人間としての、いのちの根が、深くなるとき(和田清華)

2005年11月24日

相田みつをさんの「道」という詩が、好きです。

どんなに苦しくても、今を乗り越えることで、きっと光が差してくるんだと思えるから。

「その夢はいつやるんですか?」なんていうと、自分の好きなことにチャレンジしようとか、とにかく前に進もうという意味あいで受け取られるけれど、私は実は、そんなイケイケゴーゴな気持ちばかりを持っているわけではありません。

今、目の前にあることを、大事にしていくこと。困難なことから目をそらさずに、地道なことをしたり、苦しいときには立ち止まって、1人涙を流してみたり。

そういう人間らしい弱い一面を持ちながらも、でも、心だけは腐らずに上を向いて歩くような人に、何か少しでも心が軽くなるキッカケを提供できたらいいなと思うのです。

私自身が、弱くて、臆病で、自分がイヤだった時期が、あったから。そんなときにも本当は心の奥底では、自分をもっと輝かせてみたいという夢を、ぼんやりとは持っていて、向かい風の中を歩いていた時期。

そのときに深くなった自分の根っこの部分が、今に生きていると、思うのです。

だから、今、悩んだり、苦しいなと思ったり、心がくじけそうでも、きっと、そのモヤモヤが晴れる日は来る。雨は、上がる。

自分に対しても、悩んでいる人に対しても、そう思っています。

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「道」 (相田みつを)

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければならない
道というものがあるんだな

そんなときは、その道を黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんて見せちゃ駄目だぜ

そしてな
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは
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