やはり、目標はあったほうがいいか?(和田清華)

2005年11月16日

「人生に目標・目的はやっぱりあったほうがいいですか?」と、ある人に質問された。

私は、あったほうが楽しいと思う。何かに向かってワクワクするときが、心ときめくときであると思うから。

掃除だって仕事だって、はじめてのことに関しては、刺激が多いし、新鮮だ。でも、私の場合、だんだん、飽きてくる。同じことを繰り返していると、慣れるから。刺激が少なくなってくるから。それをするための強い動機が、自分の中にないときには、特に。

こんな逸話がある。
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ローマで、レンガを積んでいる人2人に、「君は今、何をしているんだ?」と聞いた。
1人は、「見ればわかるだろ、レンガをひたすら積んでいるんだ」と答えた。
1人は、「ローマの大聖堂を作るために、貢献しているんだ」と答えた。
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前者の人は、目的がなく、目の前の仕事をしている。
後者の人は、目的があり、そのために仕事をしている。

たぶん、後者の人の方が、より楽しんでいると思うし、長く続けても、疲れが少ないと思う。これはどういうことかというと、目標があると、同じことの繰り返しに、意味付けがされるということ。意味付けがされれば、毎日の同じ仕事にも、気持ちがより込められるというもの。

仕事に飽きてきたとき、それをしている先の着地点(目標)を、再度確認するといいかもしれない。やり始めたことが、長く続かない人というのは、ひたすらレンガを積むように、仕事をしているから。

その仕事をする大きな理由が、自分の中にあると、つらいことがあっても、ルーティンワークが多くても、プレッシャーがあろうとも、乗り越えていけると思う。

 

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