いいことが起こらなかったとき、どう思うか。(和田清華)

2005年11月10日

「死に方は、生き方」とよく言うけれど、それがどういうことを意味していたのか、今日わかりました。今日読んだ本『ドクター・オボのこころの体操』(素朴社)に、こう書いてあったのです。

「人間は必ず死ぬけれど、いいことが起こって死ぬ人はいません」

なるほどぉと思いました。確かに、病気になったり、突然の事故だったり、体力が落ちて老衰していったり、何らかの自分にとって困った事態に陥って、死を迎える。

だから、生きていたとき、いいことが起こらない場合に、その人は、モノゴトに対して、どういう受け止め方をするのかというクセが、そのまま死ぬときの、心境になるのだそうです。

普段、いいことが起こらなかったときに、人のせいにする人は、人のせいにして死に、逆境に際して自分を責めている人は、死ぬときも自分を責めながら死んでいく。すぐにあきらめる人は、あきらめながら死んでいく。

つまり、今の、切羽詰まったときに出る態度が、死を迎えたときに出る態度とイコールなのだ、と。

とすると、人に感謝して死にたい私は、今から、何が起こっても感謝して受け止めるような人になるように努力していこうと、思ったのでした。いいことが起こらなかったときの自分の捉え方を、もっともっとよくして、人間的な器を広げていきたいと思います。

 

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