なんとなく自分の行きたい方向や夢みたいなものが定まったとき、でもそこからどう動いていいのかがわからなくなるときがある。そういうときはたいてい、情報不足だ。いろんな情報を仕入れることによって、その周りの世界がくっきりと見え始める。
例えば、頭の中で東インドネシアをイメージしてみても、どこにどう行こうかという具体的な行動プランは、よほどなれていない人でない限り出てこない。まだ行ったことがない場所の場合は特に、事前の情報というのは、前に進むための原動力となる。
現地にとりあえず行ってみるという方法もあるけれど、その前に、何を持っていったらいいのか、気候はどうなのか、ビザはいるのか、どんな言語なのかという基本的なところくらいは押さえたほうが、余計な無駄足を踏まなくてすむというもの。
だから、やりたいことができたら、まず本を読んだり、人に聞いたり、ネットで調べたりして、最低限の情報と、その周辺知識を押さえるのが先決なのだ。
会いたい人ができたときも一緒。その人の本を全部読んだり、発信しているメッセージを読んだり、作品に触れたりしながら、情報を得ていく。そうすることで、会うまでのスピードは多少遅くなるかもしれないけれど、会ったときに会話するベースがあるので、話が続きやすい。単なるすれ違いで終わりそうだった縁でも、ぐっと距離を縮めることができたりもするのだ。
やりたいことができたら、それに関する情報を、たくさん集めよう。