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「自分を勇気付けるコミュニケーション」
〜自分を受け入れ、感情を味わえるようになろう〜

 
   

講師:岸 英光 氏(コーチ/心理カウンセラー)
日時:
2007年10月27日(土) 13時〜17時
 
  (12時半:開場/13時〜16時半:講演&質問タイム、その後参加者交流など)
場所:渋谷・ヒラゼンビル 地下1階 会議室
    →最寄り駅:渋谷駅(東口)から徒歩3分(渋谷警察署の隣)
    →住所:東京都渋谷区渋谷3-7-1 ヒラゼンビル 地下1階
主催:有限会社 私には夢がある
費用:5,000円(税込)
定員:80名
申込:終了しました。

 

 

岸 英光氏 Profile

 
   

1963年、東京生まれ。千葉大学卒。大学卒業後、7年間、帝人株式会社にてマーケティング企画・技術開 発・ 営業・システムなどを手がける。同時に最新の各種コミュニケーション・能力 開発 トレーニングに参加。1992年に独立。現在、岸事務所代表。産業能率大学や日経ビジネススクールなど、様々な団体の顧問・アドバイザリースタッフ・講師・カウンセラー・トレーナーを務める。講演や研修にも全国奔走し、楽しくて誰にでもすぐに役立つ実践的かつ本質的センスに根ざした講座を開催する。著書に『プロカウンセラーのコミュニケーションが上手になる技術』、『エンパワーメント・コミュニケーション』(ともにあさ出版)、『自分の値段がズバリ分かる』、『あなたの熱意はなぜ伝わらないのか』(ともにかんき出版)など多数。  ◇岸英光氏ホームページ→詳細を見る

 

 

内容

 
   

自分自身と深いレベルのコミュニケーションをとることで、自分を止めている価値観やそこから出てくる感情から開放され、自分自身を力づけ、能力や行動を引き出し、結果を出すコツを、講師と参加者のインターラクション(対話)を通してみんなで探究していきます。

 

 

岸英光さんからのメッセージ

 
   

コミュニケーションは、単なるツールやテクニックではありません。意思の疎通や情報伝達のための道具でもありません。コミュニケーションの中には、人を根本的な部分から変容させるものがあります。自分自身との深いレベルのコミュニケーションセンスを身につけることで、内側からわきだす勇気や力づけを、ご自身の目指される結果を得るために、活用いただければ幸いです。(岸英光)

 

 

岸英光さんの言葉(本の中から一部要約抜粋)

 
   

●自分自身の気持ちとコミュニケーションすること。味わうことです。例えば、自分の不誠実さを味わうこと。すると、こんな自分でしかなかったのかと絶望を感じます。しかしこの絶望は、自分で自分を味わうことによって、自分を変えていく「健全な絶望」です。この「健全な絶望」を経験したあと、正直さが出てきたり、相手のことがいとおしくなってくるのです。人間は、正直になろうとしても、正直になれるわけではありません。しかし、自分の不正直さ、不誠実さを突き詰めていくと、正直になれる自分が出てきます。もし感謝を作りたければ、「自分はいかに人に感謝の心を持たないできたか、あれだけお世話になったのに」など、自分自身で味わうのです。

●悲しみや罪の意識、怒りや嫉妬は、自分自身で醜く、弱く感じる部分です。その部分を言葉にして人に話すことで、健全な状態に戻ることができます。自分の弱さや醜さを口に出すには、高いハードルを越えなければなりません。弱い自分や醜い自分に直面し、そんな自分を受け入れながら、まとわりつく感情や思いを十分に味わう勇気が必要です。
(中略)ところが人々の多くは、自分の醜さや弱さを受け入れてそれに付き合うどころか、直面することを避けているために、いつまでも小さなままの自分を続けるしかなく、それにいらだちながらそれを隠し続けます。そして、自分の中にある弱さを他人の中にも見つけ出し、「お前はこうだからダメなんだ」と苛立ち、嘆きながら生きているのです。こうなると自分を否定し、他人も否定する世界に住み続けるしかありません。自分が醜いと感じる部分、弱いと感じる部分は、自分自身の心の傷です。その傷を自分自身が味わい、それを人に話すことで、その傷が治癒していきます。

●コミュニケーションによって自分の中の引っかかりや「とらわれ」を吐き出すと、人は素直になることができるようです。自分をそのまま受け止めてくれる相手に対しては、防御のための壁を作って抵抗する必要はないからです。
・・・・・・以上、『エンパワーメントコミュニケーション』(あさ出版)より

●お互いが依頼し約束をするには、相手がYESもNOも言える中で行うことが大切です。自由に選択できる依頼を承諾すれば、それが約束となります。

●話す立場からは相手が聞きやすくなるような前振りも大切となります。「こんなことを言うと変に思われるかもしれませんが」「もしかしたら君は傷つくかもしれないけど」「笑われるかもしれませんが」・・・。こうした前振りは、これから始まる会話から抵抗を取り除いてくれ、お互いが聞きやすい、話しやすい背景を作ってくれます。

●間のない会話は、相手の考える力を奪う。
●大きすぎてとらえどころのない質問はしない。

●自分の内面をしっかり表現することを普通に行っていれば、相手はそう簡単に人の気持ちを傷つけようとはしてはきません。第一感情を少しずつでも表現していくと、相手はこの人には心があって、こう機能して伝えてくる人だと、理解できるようになってきます。
・・・・・・以上、 『あなたの熱意はなぜ伝わらないのか』(かんき出版)より

 

 

参加者の感想

 
   

●先日の岸さんの講演会に参加しましたKと申します。素晴らしい講演会の提供をありがとうございました。 非常に興味深い講演会を楽しむことができました。(K.D)

●個人的に一番、感動したポイントは、 「気持ち的にまっさらな状態になったときに勘がさえる」 というようなくだりですね。相手のことを勝手に想像して、こんな人ですよね。とあてっこするワークのところです。ぼくの相手の方は20代後半くらいの女性でしたが、 その方は9割以上的中。。。信じられませんでした。そして普段いかに自分が「あーでもない、こーでもない」 と考えが頭の中めぐっているために、勘で気がついている(はずの)相手の本質を見落としているんだなと。あらためて思い知りました。僕は転職カウンセラーという仕事柄、本人でさえも意識していない、その人の気持ちを汲むのが大切なのですが、考えてそれに気づこうとすること事態がナンセンスだったなと。何にも、雑念を挟まず、まっさらな気持ちで相手と向かい合えばいいんですね。

そして、すっごく気に入ってしまい、誰かに話したくて仕方ないエピソード一つ。元全日本バレー代表の名セッターの中田久美さん(漢字あってますかね??)の話です。「なぜ相手がどこにトスを上げて欲しいかが自然とわかってしまうのか?」というところです。「代表入りが決まったら、各選手の家に3,4泊とまりに行き、自分の価値観、考えは横において、相手の生活スタイル、行動様式に完全にあわせ、寝食を共にする。そうすると次第に相手が、『あ、次はこうするな』というの自然にがわかってくる。そうなると、コートの中で、多分あの子は今ここにいて、ここの場所にトスを上げてほしいだろうな。と自然に察しが付いてしまう。果たして、その勘にしたがってトスを上げると、そこに想像通り人がいる。。。」本当にすごいなと。名セッターはきっと名カウンセラーになれますね。非常に、有意義な講演ありがとうございました。また次の機会を楽しみにしています!!(K.Y)

●昨日、セミナーに参加しましたN.Mと申します。とても濃い内容でしたが、なりより楽しかった。ワークの始め、“これはまずい所に来てしまった。早く帰りたい。”と思ったのに、後半では楽しくて仕方ない。人見知りの自分が、今目の前にいる初対面の人と、もっと一緒にいたい。と、そこまで思いました。コミュニケーションは『する』ものではなく、『起こるもの』岸さんのお話の意味が解りました。この充実感を与えてくれた、岸さん、夢あるの方々、 そしてパートナーになってくれた22歳のIさんに心から感謝します。ありがとうございました。(N.M)

●講演会の前に 「エンパワーメント・コミュニケーション」を読了していたので本人の話す内容が理解しやすかったです。著作を読んでなかなか腑に落ちづらいコトでも、実際にお話を伺うと、見えてくるコトがありました。スキルから入らずに 他者の想いを そのままに感じて、受け入れる コミュニケーションを解説され、その場で それを参加者達と実践して、非常に興味深い体験もできました。

・複数のパラダイムを持てば 人間の幅が広がる
・クリアリングを経て 触発に至る
・コーチングと武士道や禅との関係
このような事項を学ぶ機会を得ました

自身も 意思伝達という事項を考えさせられる機会を、いろいろと持ちます。想いが伝わる時 伝わらない時、 想いが伝わって来る時 伝わって来ない時、自分も ワザを磨いていきます。全く同じ内容のセミナーであっても、一年後であれば また違った気付きを体得できるでしょう。このような企画 本当にありがとうございました(O.T)

●T.Sです。昨日はお世話になりました。今回の講演にあたり、どんな講演会になるのか期待しながら、『エンパワーメントコミュニケーション』というタイトルの本を、一回通して読んでから参加しました。あらかじめ講師著作の本を読んだのは、積極的に参加しようという自分の気持ちの表れ、参加した動機は、〜自分を受け入れ、感情を味わえるようになろう〜というタイトルを知って、参加を決めました。

今、昨日のことを思い出しながら書いているのですが、私に響いたキーワードは、「現実を扱う」というものです。やっぱりというか、自分の現実をしっかり扱っていない、見据えていないと私は感じていたからです。どういうことかというと、一言でいえば、自分の感情や思いを評価したり、自分の価値判断において優劣をつけ、場合によってはそれに蓋をしてきました。いわば自分自身の感じたことを切り分けし、結果、何がしたい、何が楽しいという、質問に答えられなくなった私に気がついたからです。

講演中、自分の内面から出てきた感情や思いを自分で評価したり、自分の価値判断で
優劣をつけたりすることなく、出るにまかせたまま有を与え、「。」を付けて横において置くことで楽しく過ごせました。この場合の楽しくというのは、あ、これが自分なんだ、自分の感じ方なんだということを感じた、適切な単語がでてこないのですが、喜びに近い、子供の頃、何かを発見したときのような感覚です。

ワークのとき、相手が喋ったとき私も同時の一瞬が一度だけありました。そのとき、自分の存在をその瞬間だけ忘れていました。忘れていたというか、感じていなかっただけかもしれません。面白い体験でした。(T.S)

●岸さんの講演、とにかく良かったです。コミュニケーションは、「とる」ものではなく「沸き起こってくるもの」というのはほんとそうだなと思いました。姉が神経症になってしまったことがあったのですが(今は本人の力で復活しました) 「あ、あのときわたしまずい対応しちゃったな」とか、「あれはあれでよかったんだ」とか、その当時のことをなぜか思い出し、振り返りながら聴いてました。

印象に残った言葉がたくさんあるのですが、クリアリングのお話で出てきた「有を与える」。これってすごく楽になる言葉でした。否定的なこともなんでもかんでも吐き出し、「そうなんだ。」で受け止めてもらい洗い流していけるなぁと思いました。Be-Do-Haveのお話。Beの「ありかた」が大事とのこと、ノウハウやテクニックやスキルだけにとらわれてしまうのって、ほんともろいんだな、と感じたお話でした。ワークもとっても楽しかったです。(最初は違和感ありありで逃げ出したかったですが!)。パイプの話、詰まりがとれたら透け透けで恥ずかしいですけど、いいですね。人と人がわかりあうのに時間をかけなくてもわかりあえる、というのも納得です。全体的な感想としては、人って、心って、シンプルでいいんだなと感じました。 ほんとうにありがとうございました。(H.K)

●こんばんは!本日の岸さんの講演会に参加させていただいた、S.Mです。本当に楽しい時間で、あっという間の4時間でした!セミナーや講演会に参加すると、刺激や新しい情報を得て脳みそがパンパンになった状態で、半ば意識朦朧として(笑)会場を後にするのですが、今日は体がスッキリ!心がスッキリ!という状態で、スキップして帰りたいような、そんな気分でした。(外に出たら雨がザーザーで、スキップできませんでしたが…)こういう状態で会場を後にしたのが初めてだったので、とてもうれしくてメールさせていただいた次第です。

私自身、共感するチカラが強く、以前はそれがために他人に振り回されてしんどかったのですが、やっと最近自分で自分を客観的に見ることができることを知り、「長所」としてとらえることができ始めました。人のココロやコミュニケーションに興味があったこともあり、岸さんの講演会のお知らせを知ったときに、ピピッ!とアンテナが反応して、すぐに申し込みをさせていただきました。心理学やカウンセリングをきちんと勉強したことはありませんが、むしろそれはいいことだと今日の岸さんのお話を聞いてうれしく思い、ますます興味を持ってしまいました。ハウツー本やノウハウ、テクニックの情報が溢れる中で、いつもいつも「その理由は何?」ということが疑問で、どうしてもそれを素直に実行に移す頃ができませんでした。移したとしても続かないし。

和田さんがこの講座の推薦コメントにかかれていらっしゃったように、岸さんのお話は根本の部分、根っこの部分をお話してくださって、「そうそう、私が聴きたかったのはそういうこと!」と感じることができました。そしてワークを通じて、「うわっ!すごい!本当だ!」と感じて、本来の意味での可能性、というものに少し触れることができたような気がします。そして何よりも、ずっとずっと疑問に思っていた【手放す】ということがどういうことか。これがわかったことがうれしかった!!!すべて、【在っていい】。有を与える。きっとそれが、自分にOKを出すことだったり、自分を認めることだったり、自分を好きになることだったり。あぁ、本当に温かい気持ちです。ありがとうございます。もっともっと岸さんのお話も聴きたいと思うし、和田さんの笑顔にもお会いしたいと思っています。今日はたくさんの触発と感謝を、ありがとうございます!取り急ぎ、お礼まで。(S.M)

 

 

開催前の主催者からのメッセージ

 
   
岸さんのことを知ったのは、たまたまコミュニケーションの本を読んだら、それが岸さんの著書だった、というつながりです。私はテクニックやノウハウをつらつら並べる本は、あまり好きではないので、きっとそういう本のたぐいではないかと気を抜いてパラパラ読むつもりでした。ところが、前書きからして、釘付けになりました。この人は、うわべのスキルよりも、コミュニケーションの本質を伝えたいんだということが、ひしひしと伝わってきたのです。

講演をお願いするにあたり、カウンセラーやコーチ向けのお話ではなく、そういう職業についていない一般の私たち向けに、「自分とのコミュニケーションがうまくなる方法をお願いします」と伝えました。誰かとコミュニケーションする以前に、まず、自分自身の感情をコントロールし、沸きあがってくる思いを受け止め、味わうことは、とても大事なことだと思うからです。岸さんの本の中にも、たくさんそのやり方は書いてありますが、読むだけではやはり、定着しない。講演で、生の声や気迫を通して、私自身も自分のあり方やコミュニケーションのやり方を考え、いい方向に変えて行きたいと思っています。今からとても楽しみです。(和田清華)
 

 

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