【『35歳革命』〜仕事のカベにぶつかった時に読む本〜】
●30代は、ドラマで言えば起承転結の「転」に当たる時期です。
30代というのは成功者と敗残者という人生の現実のスタートでもあるわけです。さらに成功者でも敗残者でもないという第3の道もありますが、その選択を括弧たるものにできる世代でもあります。30代の元気こそが、あらゆるものを活性化するのです。
●30代のあなたがまず始めなければならないこと、それはあなたの人生における現在地の確認です。(中略)
自分がどのコースで、どう走っているのか、さらにどのあたりに位置しているのか。30代で必ず確認しておくべきです。大事なのは自分の人生です。それもたった一度だけのものなのですから。
●向上心は「見かけ」に表れる。
「見かけではない」は相手のことを理解してから初めて成立するものなのです。ただし、「見かけ倒し」にならないように中身をあわせなくてはいけません。だからこそ、ファッションは思想でもあるのです。
●会社を見切る権利。
会社からクビを言い渡される前に、会社をクビにすることも可能なのです。そうした「権利」をどんなサラリーマンでも持っているのですが、なかなかそのことには、気づかないのです。あるいは、気づいていてもそれを行使することなどは出来ないと思ってしまっているのです。しかし、その見切る「権利」は貴方の手の中にあることはけっして忘れてはいけません。
●家族のことを考えることは攻めの姿勢。
家族や両親といった「家」の問題を考えることは決して後ろ向きでも、保守的な問題でもありません。積極的に人生を生きるための不可欠な要素です。
●無駄の中の「見えない資産」をつかむ。
有意義な人間関係を培うのは、実は「無駄に見える」ものかもしれません。マニュアルにはない、「ちょっとした気遣い」であったり、遠回りと思えるような気の長いつき合いだったりします。さらに言えば、利害関係は、基本的に関係ないところからスタートするものです。こうしたものはインビジブル・アセット(見えない資産)と言えるもので、その資産をどれだけ持っているかでネットワークの大きさ、有能さがわかります。
【『50歳力』〜不安をワクワクに変える知恵〜】
●人生50年ともなれば、何がしかの経験知が蓄積されているのです。それを整理していくと、自分の価値も客観化できると思います。普通のサラリーマンだからといっても、絶対に何かあるはずです。経理なのか、営業なのか、総務なのか、それぞれが培ってきたものには価値があるのです。
●「使命」とは命を何に使うかということです。せっかく生まれてきたのです。大切な命を使って、自らのドラマの最終章をどう画いてみせようかという気概を持ちましょう。
● 何のために仕事をするのかという愛情を取り戻しておかないと、これからますます住み難い世界になってしまいます。
●大阪人には高等テクニックがあります。自分を笑ってしまう。「自分を笑いものにできる」というテクニックです。簡単で、よく使われていて、最も効果的なのは、「わし、アホでんねん」=「わたしはバカです」です。(中略) わかった振りをしないだけ、楽になれます。えっそんなことも知らないの?という反応があっても、ただ笑っていればいいのです。何しろあなたは「アホ」なのですから。