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  セミナー実施報告    
 

「気が利く人になるために、今日からできること」
〜プロのサービスを、普段のコミュニケーションに応用する〜

 
    講師:フリーランスホテリエ 江澤博己氏
日時:
2004年5月21日(金) 19時〜21時半
 
   (18時45分開場、19時〜21時半講演&ディスカッション)
場所:
SKIPS(スキップス)
    *最寄り駅:九段下駅、半蔵門駅、市ヶ谷駅、飯田橋駅→地図
    *住所:東京都千代田区九段南2-5-5 イシカワB.L.D九段-4F
主催:
有限会社 私には夢がある→詳細を見る
費用:
5000円(税込、当日払)
申込:終了しました。
 

 

講師:江澤博己氏(フリーランスホテリエ

 
    1970年10月27日生まれ、千葉県出身。現在31歳。高校卒業後、テニスのプロを目指すも断念。1990年、東京ベイホテル東急に入社(ベルボーイ)。翌年、ホテルでの仕事と平行してエコールキュリネール国立に入学。93年、レストラン閉店に伴い退社。浦安ブライトンホテルに入社。宿泊部ロビーサービス(ベルボーイ・ドアマン)勤務。フロント、宿泊セールス、企画など数々のポジションを経験。2002年1月末、同ホテルを退社し、独立。フリーランスホテリエ(ホテルマンのプロ)として都内シティーホテルとコンサルティング契約を結び活動の傍ら、企業の人事研修を実施。非営利団体「フューチャー ホテリエ シーカーズ」設立。毎月勉強会を実施する。

◇江澤博己氏HP http://www.ezawa.com/
 

 

内容

 
    ●お客様を感動させる、プロのサービスマンのちょっとした視点。
→「サービス」とは、相手の心をギュッと掴み、さらに一歩踏み込む「コミュニケーション」。相手に「あの人はかなり面白い」と思ってもらうのは、なかなか難しい。でも「きっかけ」は、ちょっと気がきくとか、ちょっと嬉しい、この「ちょっと」の部分でいい。

●相手が望んでいる「本質」は何かを知ろうとする。
→「サービス」は、想像力。相手の立場にたってみる。

●求めている「サービス」に対して、自分はアクションをおこしているか?
→のど飴や折りたたみ傘、扇子など、人に貸せる小道具は常に持っている。ただ、いろんなアイテムを持っていても、出すタイミングは難しい。出すタイミングとか上手に間を考えられるようになるためには、「サービスは気付くこと」というのがポイント。

●「感動のサービス」を、仕事でのやり取り、周りの人とのコミュニケーションに応用する。
→とにかく自分の感性をあげていくこと。感度をあげていくと、相手のことが気にかかる。ちょっとした仕草であったり、アクセサリーであったり。持ってる持ち物だったり。感性とは、日常の生活の中で得られる「気付き」のポイントを増やしていくことによって高められる。
 
 



ディスカッションや発表の場を取り入れていきます。「プロのサービス」に感動して終わりというのではなく、いかに普段の生活に落とし込んでいくかについて、考えます。
 

 

参加者の感想

 
   

●今日は、「気が利く人になるために、今日からできること」の開催ありがとうございました。
江澤さんには、感度を高めるためのヒントを与えて頂いたので、自分も試してみます。単身赴任の身なので、この土日は田舎に戻りますが、嫁さんと子供(6才、3才)からも、より多くの気付きを得、それに応えられるよう感性を磨いていきたいと思います。また、これからもセミナーには参加させて頂きますので宜しくお願いします。(Y)

●先日のセミナーおつかれさまでした。江澤さんのお話し、楽しく聞かせて頂きました。僕も印象に残ったのは、120パーセントの部分をどう考え、常に考え続けることが大事なんだとおもいました。そして相手の立場に立つという事は無理ということがはっきりし、相手側になるというスタンスで関わる!!という事が自分への課題だと認識しました。(S)

●先日は江澤さんのセミナー、「気が利く人になるために、今日からできること」に参加させていただきありがとうございます。私が一番印象に残ったのはやはり、「こちらが相手に120%のことをしても、次からは相手はそれを100%と思ってしまう。そしたら次は、またそれに対して20%上乗せしたことをする」というお話でした。私は今まで相手に好意で何かをして、それを次から当たり前に思われることに少し納得していなかったのですが、それは私の傲慢だったと気づかされました。江澤さんの「次はまたその120%を目指す。そのためには常に考え続ける」というお話はまさに目からウロコでした。また、「印象に残るほどよいサービスをするためには、失敗を恐れずに何度もやり過ぎてみる」というお話も印象に残っています。これからはのど飴をカバンに忍ばせて、少しでも考え続けるようにしたいと思います。失礼致します。(E.H)

 

 

主催者の感想

 
   

●「私には夢がある」の岩崎久美です。「サービス」とは、何か。講座はそこから始まりました。献身的に相手に尽くすのがサービスの本質ではないそうです。相手に尽くすことで終わるのではなく、結果として相手が喜んでくれたことが初めてサービスとなる、と江澤さんはおっしゃっていました。

私にとって、印象に残ったのは、以下の3つのキーセンテンスです。
1.常に考え続ける。
→「サービス」は相手の期待値の100パーセントを超え、120パーセントの部分を提供すること。
でも、一度、120パーセントを超えてしまうと、そこが相手にとっての100パーセントにラインになってしまう。そうすると、今度はさらに20パーセント上乗せしたサービスを考えないと、相手は感動しない。これを繰り返していくには、常に相手のことを考え続けること。

2.サービスの出し惜しみはしない。
→クレームになることや、相手に引かれてしまうことなどを恐れて、サービスの出し惜しみをしない。つまりはやりすぎ(失敗)を恐れず、とことんやってみる。そこで、初めて、丁度いいところを見つけられる。失敗を恐がって、出し惜しみをしていると、いつまでも、印象に残るコミュニケーションをとれない。

3.相手が喜んでくれる確立は、数十万分の一。
→それでも、目の前にいる人、一人一人に全力で関わっていく。その出逢いが、連鎖していく。

また、2の具体例として話してくださった、新幹線のホームまで送っていった妊婦さんのお話や、3の具体例をしてお話くださった、漫画や氷の話など、ホテルでの実際のエピソードに、とても感動しました。江澤さんのエピソード、もっともっと、ますます聞いてみたくなりました。私には何がたりないのかも、すごく見えてきた講座だったなぁと思います。特に、一つ目の「常に考える」。
これをサボってしまうと、本当に大変です。特に周りが。サービスどころか、迷惑をかけてしまう。
私にとって、たくさんのお土産をいただけたセミナーでした。江澤さん、参加者の皆様、本当にありがとうございます。(岩崎久美)

 

 

開催前の主催者からのメッセージ

「サービス」とは、さらに一歩相手の心に踏み込むための、コミュニケーション」

「私には夢がある」の岩崎久美です。「サービス」とは、さらに一歩相手の心に踏み込むための、マナー&コミュニケーションだと思います。「サービスのプロはどんな視点を持って、お客様に接しているのか」を知ることは、普段のビジネスマナーや、周りの人とのコミュニケーションを、より実践的なものにレベルアップさせるヒントが満載です。今回のこの講座では、ゲスト講師として、フリーランスホテリエの江澤博己さんにいらしていただきます。実際にホテルでお仕事をされた後、現在は、フリーになって、サービスという視点で、たくさんの企業のコンサルティングを手がけています。実際にサービス業に携わってきた江澤さんの、相手の望むものを望むタイミングで期待を超えて提供する観察眼は、とても勉強になります。

この講座では、サービスマンの視点を学ぶだけでなく、それを応用して、いかに普段の生活の中で活用していくかというところまで、参加者のみなさまを一緒に考えていきたいと思っています。感動することで終わりにするのではなく、その感動を仕事でのやり取りや、普段のコミュニケーションにいかに応用するかというところまで踏み込んでいきたいと思っています。私は、そんなに気が利くほうではありません。でも、たまーに「ジャストフィット」して、相手が喜んでくれたとき、心が震えるほどうれしい気持ちになります。「気が利くね」といわれたい人、人を喜ばせたいと思っている方、一緒に「周りの人を感動させるちょっとした方法」を考えませんか?(岩崎久美)

「気を使う」のと、「気が利く」というのは、まったくベツモノ。

「私には夢がある」の和田清華です。江澤さんのサービスセンスは、とにかく心を打たれます。誰かと会うと、必ず「また会いたい」とその人はいう。一気に江澤ファンにしてしまう。人間としての魅力もさることながら、相手の心にすーっと入っていくための、彼のプロとしてのサービスセンスは、学ぶところアリ、です。「気を使う」のと、「気が利く」というのは、まったくベツモノ。気が利く人になりたいなあ、人とうまくコミュニケーションを取りたいなあと思った方、ぜひご参加ください。(和田清華)
 

 

備考

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