山崎洋実さん(Happy Mommy ナビゲーター)
 

旅行代理店、大手英会話学校勤務時代を通して接客&人材育成の楽しさを知る。結婚退職後コーチングに出会い、これまでやってきた事がコーチングだったことを知り体系的に学ぶ。その後妊娠出産、3年間の専業主婦生活を経て、身近なママ友達向けにスタートしたのが2004年1月。ママの特徴に合わせてわかりやすく、体系的に伝える講座はわかりやすいと評判で、ママ達が『目からウロコ』で『子育てが楽しくなる』と評判になり、クチコミとリピーターで活動が広がる。今や関東のみならず、地方にも飛び火。そのダイナミックな講座は、参加するだけで元気になりママ達の輝きを引き出し、ママ専門のコーチング講座で、日本一ママをコーチングしている。

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「 ママの輝き応援します! ~Happy Mommy Project~ 」
“ママでも妻でもない、「私」を持とう”

   
   

●2つめの天職、悶々とした日々

天職と思っていた人事の仕事を結婚退職し、「これまでとは違う形で自分が活かせて、持ち前のコミュニケーション能力を発揮する場」を探していた2000年秋。私は友人宅で雑誌の記事でコーチングと運命の出逢いを果たし、独身時代の貯金をつぎ込んで勉強を開始。知れば知るほど、コーチングがこれまで自分が無意識にやってきたコミュニケーションスキルそのものであることがわかり、「これが私の第2の天職だ」と仕事としての意識を持つようになりました。

半年後、主人の転勤で当時住んでいた浜松から横浜行きが決定。私はここぞとばかりにコーチとしての再就職を目論みました。

・・・が、喜びもつかの間、妊娠が発覚してしまったのです!

想定外の出来事、しかも特別子ども好きというわけでもない私には、母親になる自信など持てず、「ああ私の新しい天職が・・・」とポジティブな私には珍しく、3日も落ち込む事態に。そしてついに再就職を断念したのです。

妊婦生活・子育て生活はママ友達にも恵まれ、とても楽しく過ごすことができました。 けれど、私がこうして足踏みしている間に、周りのコーチたちはどんどん活躍していきます。そのイキイキした姿を横目で見ていると、焦りと嫉妬の気持ちが芽生えてきてしまいました。

子育て中も勉強を継続し、認定コーチを取得しましたが、その後3年間はセミナーに出るわけでもなく、コーチ仲間もおらず、孤独で苦しい日々。「せっかくこんなに早くコーチングに出会ったのに・・・。子どもがいるから勉強も出来ない・・・。」と、自分に言い訳ばかりしていました。

●「わたし」自身がイキイキするために

子育てという大偉業は、とても楽しいものでした。(私子育てストレスは感じたことがないのです!)でもやっぱり、それだけじゃ物足りない自分も感じていました。

「この物足りなさを解決し、満たされるためにはどうすればいいんだろう?」

「単純に仕事をすれば解決する?」

答えはノー。

「わたしは一体、何をしたいんだろう・・・」

そう考えていたある日、私は気づいたのです。専業主婦になって、一番イヤなのは「自分らしく活動できる場」を失ったことだったんだ・・・!

ママは役割であって、イコール「わたし」ではない!

そこで、私はすぐさま育児サークルを立ち上げ、区の生涯学習の運営委員の代表を務めるなど、ママではなく「わたし」が主体的に関われる場を少しずつ広げていきました。そして、2004年1月、今でも忘れもしません、初めてのコーチングセミナーを開催したのです!

セミナーの受講はおろか、何のネットワークも人脈も持たない私が、いきなりセミナー講師を務めるのです。

持ち前の「根拠のない自信」だけが、唯一の私の味方でした。会場を決め、チラシを作り受講生を募集。ママ友達が全面的にサポートをしてくれました。「いつ開催する」と決めて手帳に書き込み、そこからセミナーの中味を考えました。とにかく必死になって学び、形にしていきました。

「人って期限がないと動けない生き物なんですよ!」今ではセミナーでいつもお伝えしていることですが、そのときの私はまさにそのことを実感していました。

●「良いお母さん」ではなく「ハッピーマミー」になってほしい

そんな思いのつまった初セミナーでしたが、単なるコーチングのスキルをお伝えする内容だったためか、反応がイマイチでした。確かにコーチングのスキルは、子育て中のお母さんにとても有効です。でも、それって結局は「いいお母さんになる為」のもの。「いいお母さん」になる為に育児書を読み漁り、自分にダメ出ししては自分を見失う。自分だけでなく子どもも他人との比較が基準になり、違い(個性)を認められなくなる・・・。そして最終的には、自己肯定感が低くなる。そこには、ママのココロの悪循環があったのです。そして、何よりママは「役割」であって、イコール「わたし」ではない。「どんなお子さんに育って欲しいですか?」と聞かれて答えられない親はいないでしょう。でも「じゃ、ママであるあなたはどんな人生を送りたいの?」と聞かれて即答できるママって、果たしてどの位いるでしょう?子育てに真剣になっていくのは良いのですが、深刻になっていく人も多いのです。

そこで私は、セミナーで“子育てに埋没しているママ”に向けて、「まずはママがハッピーであること、他人に振り回されない自分軸を持っていくこと。そうすることで、気持ちにゆとりや余裕が生まれ、子どもに対してもやさしくなれる。ママが人生を楽しむことで、子どもにも人生を楽しむことの大切さが伝わるのではないか・・・」というメッセージを送ることにしました。

それが、現在私の看板講座である「ママのイキイキ応援プログラム」です。

この講座を通して、ママたちの心の土台作りや自己実現、コミュニケーションスキルUPをサポートしています。私も自分らしく活動する“コーチ”という役割を持てたことで、自分らしさ、やバランスを取り戻しました。同じように、潜在的な能力を秘めているママ達を応援し、これからも私の経験やスキルをおすそ分けしていきたいと思っています。


     
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